評判の悪い教師
わが子の通う小学校の先生は、ひどい言葉で子どもをいじめます。
子どもへの言葉がきつくて、自分のイライラをぶつけるようにして子どもを泣かせます。
「性格の悪い子だね」とか「悪い子だ!」「変な子!」「ダメな子」「バカだね」などと、
子供達にどなってばかりです。
保護者やPTAに、その教師の評判が悪いことは校長も知っているようですが、
「授業参観してよい」というだけで担任を辞めさせてくれません。
実際に親が授業に行くと、その時だけはひどい言葉づかいをせずに問題なく授業をこなしますし、
親に対してはていねいな態度で接するのです。
学校長が何もしてくれないので、市町村の教育委員会に電話したら、
「校長に一任している」としか言わず、教育委員長も何もしてくれません。
このまま我が子を、この教師に預けて心に傷ができるのも心配だし、
来年引き続いてまたクラス担任になったらどうしようととても悩んでいます。
親としては、子どもを教師や学校に人質として取られている気持ちなので、
事を荒立てたくはありませんが、
このまま不満な学校生活を送らせたくもありません。
親として、どうしたらいいでしょうか?
教育委員会への対処法
小学校の管理職の長である校長先生に訴えてもどうにもならないとなると、
親や保護者としては地元の教育委員会に訴えますが、
そこでもらちがあかないとなると、親としては行き詰ってしまいますよね。
でもその教師の評判が悪いことは、
実は校長も教頭も、教育委員会も承知なのでしょうね。
今まで担任として受け持ったクラスの保護者からも、
たぶん電話や訴えがあったはずでしょうから。
こんな学校や教育委員会を動かすには、
できるだけ多くの保護者で一緒に行動を起こすといいでしょう。
クラス役員にも相談して、クラスの全員の保護者が同じ意見になると、
さらに保護者の要求が通りやすくなると思います。
またすぐにはクラス担任からはずせなくても、
副担任の教師をおくとか、
一部の授業は他の教師に任せるなどの処置を取り急ぎとってもらうこともできるでしょう。
まずは、その教師の具体的な困った点や証拠を集めましょう。
その先生の問題発言を、子どもにこっそりもたせたボイスレコーダーに録音するなどしてもいいでしょう。
具体的に、「こんな時にこんな不適切な発言をした」という事実を数多く集めて、
学校と市町村教育委員会に訴えることが必要です。
具体的な事実として、一度に複数の保護者から多くの証拠が出されれば、
とりあえず「授業からはずしてもらう」ことができるかもしれません。
市町村と都道府県の教育委員会
教育委員会には、市町村の教育委員会と都道府県の教育委員会とがあります。
市町村の教育委員会は、小中学校の現場となるべく協調関係を築こうとするので、
あまり保護者の要求どおりに積極的には動いてくれないことが多いようです。
市町村教育委員長は、実質上「学校関係者」の直属の上司という立場になります。
市町村教育委員会から各学校に、いろんな指示や命令が出ます。
一方の都道府県の教育委員会は、
直接的な指示ではなく、指導と助言を行なうところです。
でも、都道府県の教育委員会は実質上の人事権をもっています。
ですので、各学校の教員一人ひとりの情報もたくさん知っているんですね。
たぶんその問題教師のことも、都道府県の教育委員会はわかっているはずです。
なお、都道府県の教育委員会は、匿名でも相談に乗ってくれます。
まずは匿名で都道府県の教育委員会に相談をしておいて、そのことを校長に話すのもいいでしょう。
それだけでも、校長や市町村の教育委員会の消極的な姿勢に動きが出るかもしれません。
都道府県の教育委員会に相談するときも、
先生の問題発言をボイスレコーダーに録音するなどして証拠を集めておくとわかりやすいです。
また単独ではなく複数で、できればなるべく多くの保護者で、
相談に行く方がよいでしょう。
教育委員会がすぐに動いてくれる内容としては、
体罰や性的なイタズラ(セクシャルハラスメント)、
「成績につけるぞ!」「内申書にひびくぞ」といったパワハラ(パワーハラスメント)、恫喝などです。
「査察」と称して、突然授業を観察に来ます。
その後、管理職(校長・教頭)が教育委員会に呼ばれて、問題内容の事実確認をします。
事実であると判断されれば、処分がおります。
さらに、管理職の管理不行き届きも処分対象になりますので、
保護者がいつ、何回、どのように校長に訴えたかも記録しておくとよいでしょう。
とにかく、 「多くの保護者が多くの不適切な事例や具体例を示す」ことが問題解決になります。
いちばん困っているのは、子どもたちです。
学校や教育行政も知っていながら、公務員である教師を辞めさせられないのかもしれません。
わが子や子どもたちのためにも、多くの保護者と相談してみましょう。